Angel Beats! 1 1/2

Angel Beats! 1 1/2


Departure






ぁ!

ここは・・・
どこだ?

ぁ・・・
何も思い出せない・・・
ぁ・・・



目が覚めた?



ぁ・・・
あんた・・・



ようこそ。
死んでたまるか戦線へ。



ん!
唐突だけど・・・

あなた入隊してくれないかしら?



ぁ?
入隊?



ここに居るってことは
あなた
死んだのよ。



は?
あのよくわからない・・・



ここは死んだ後の世界。
何もしなければ消されるわよ。



消される?
誰に?



そりゃ神様にでしょうね。



ん・・・
じゃぁ入隊ってのは何?



死んでたまるか戦線によ。
まぁ部隊名はよく変わるわ。
最初は死んだ世界戦線。

でも死んだ世界戦線って
死んだ事を認めてるんじゃねぇ?
という事により破棄。
以降変遷を続けているわ。

今は死んでたまるか戦線。
その前は生きた心地がしない戦線。

ま、完全にネタだったから
1日で変わったけど。



え〜っと・・・
それって本物の銃?



ふ。
ここに来たやつはみんなそんな反応するのよね。
順応性を高めなさい。
あるがままを受け止めるの。



受け止めて・・・どうすればいいんだよ?



戦うのよ。



何と?



あれよ。



ぁ・・・



あれが死んでたまるか戦線の敵。
天使よ。

やっぱ死んでたまるか戦線は
とっとと変えたいわ。
あなた考えておいて。



(おいおい
どう見たってあれ普通の女の子じゃないか。
何言ってんだ?
こいつ。)

あのさ
向こう行っていいかな?



はぁ?!
なぜ?!
訳わかんないわ!
どうしたらそんな思考に至るの?
あんたバッカじゃないの?!
いっぺん死んだら?

これは死ねないこの世界でよく使われる
ジョークなんだけど。
どう?
笑えるかしら?



じょ・・・
ジョークの感想はいいとして
少なくとも銃を女の子に向けてるやつよりは
まともな話が出来そうだからさ。



ん・・・
あたしはあなたの味方よ。
銃を向けるなというなら
向けないわ。
私を信用しなさい。



あぁ・・・



お〜い!
ゆりっぺ!



ぁ・・・



新人勧誘の手はずはどうなってんだ?
人手が足りない今が
どんな汚い手を使ってでも・・・



ドス


ぁ?
あれ?



俺、向こう行くわ。



うわぁぁぁ!!!
勧誘に失敗したぁ!
バッカ野郎!



(訳がわからない。
何なんだ?
あいつら。)

あの・・・
あぁ・・・
こんばんは。

え〜と・・・
あんた銃で狙われてたぞ。
あんたが天使だ・・・
とか何とか言って。



ん・・・
あたしは天使なんかじゃないわ。



だよなぁ。
じゃぁ・・・



生徒会長。



あぁ・・・
アホだ。
俺は・・・
あの女にからかわれていたんだ。
くそ!
自分が誰かもわからないし・・・

はぁ・・・
病院にでも行くよ。



病院なんて無いわよ。



ぇ?
どうして?



誰も病まないから。



病まないって?
みんな死んでるから。



ぇ?

あ、わかった。
お前もぐるなんだな?
俺をだまそうとしてるんだろ?

何だ?
この記憶喪失も
お前らの仕業か?



記憶喪失はよくある事よ。
ここにきた時は。
事故死とかだったら頭もやられるから。



じゃぁ証明してくれよ!
俺は死んでるから
もう死なない・・・って・・・



ハンドソニック



ぇ?



ドス






ぁ!



キーンコーンカーンコーン



ぁ・・・

ここは・・・

ぁ・・・


あぁぁぁあぁぁぁ・・・

生きてる・・・
あんな・・・激痛だったのに・・・

ぁ・・・
ぁ・・・

ぁ・・・
ぅ・・・
ぁ・・・

くそ・・・
よくわかんないけど
こんなとこに居ちゃヤバイ!



ガラガラ



ぁ!



シャキーン



なんだ?
こいつ・・・



貴様か。
ゆりっぺを侮辱し
入隊を断ったという輩は!



ぁ・・・
おい・・・
待てよ・・・
落ち着けって。



死ぬか?



あぁぁぁ・・・
それね。
何だよ。
ははははは。
面白いぜ。
死ねない世界のジョークな。
センスいいよ。



100遍
死ね死ね死ね死ね死ね死ね



うわぁぁぁ!!!



次ゆりっぺを侮辱したら
また舞うことになるぞ。



トクトクトクトク






数十分後



殺す気か!

って
既に突っ込みが突っ込みじゃねぇ。
て言うか
何がこの世界でのジョークだよ。

死ぬほど痛いのに
死ねないなんて・・・
最悪だ。






ここは死んだ後の世界。
何もしなければ消されるわよ。






そうだ!
消されればいいんだ。
そうすればこんな世界からおさらばできる。

どうすりゃいいんだ!






私はあなたの味方よ。
あたしを信用しなさい。






どこかに信用できそうなやつは
居ないんか?

ぁ!そうだ!
大人を探そう!
て言うか・・・
大人はどこだよ?
先生は?






校長室



ぁ・・・

校長にでも聞いてみるか?



カチ

ドーン



うわぁぁぁぁ!!!






そうだな。
じゃこれはどうだ?
死ぬのはお前だ戦線。



あたしが殺されるみたいじゃない。



いや
もちろん相手はあの女だ。



ぁ・・・
ぁ・・・



じゃこっち見なさいよ。



どこだ・・・?



死ぬのはお前だ戦線。



ぁ・・・



う!
やべぇ!
確かに俺が殺されそうだわ。



ふ。
他には?
何か案は無いの?



ぁ・・・



これかっこよくねぇ?



走馬灯戦線!



それ死ぬ寸前じゃない。



じゃこれでどうだ?
消したい戦線。



死ぬのを覚悟してるじゃない。



絶体絶命戦線。



絶体絶命じゃない!



Fly・・・



じゃ無敵艦隊。



今度は戦線じゃ無くなっている。



玉砕戦隊!



殴るわよ。



ライト兄弟!



正気か!
最後は戦線なのよ!
これは譲れないわ!

あたしたちはこの戦場の第一線にいるのよ。
もっとましな案は無いの?



ねぇ
その人
もう起きてるんじゃない?



え?
あぁ・・・
気がついた?
そうだ!
こいつにも考えさせてあったのよ。

時間はたっぷりあったわ。
聞かせてもらいましょうか?



何を?



死んでたまるか戦線に代わる
新しい部隊名よ。



勝手にやってろ戦線。



ほぉ!
ゆりっぺにはむかうとは
いい度胸じゃねぇか。



勝手にやってろ!
って言ってんだよ!



何だと?!



何なんだよ!
お前らは!
俺を巻き込むなよ!
俺はとっとと消えるんだ!



消えたい?
今ここに存在しているのにですか?



あぁそうだよ!



その説明はしたわ。



抗いもせず
消されることを望むと?



あぁ。



抗いもせず
ミジンコになると?



あぁ!
あ?
ミジンコ?



はぁ
魂が人間にだけ宿るとでも
思ってたのかよ?
てめぇ。



あさはかなり。



ぉ・・・



次はフジツボかもしれん。
ヤドカリかもしれん。
フナムシであるかもしれん。



はぁ
そんなまさか・・・



なぜ浜辺に集中してるのかと
突っ込む余裕も無さそうな顔ですね。
ちなみに意味なんてありません。



ほぉら
とっととここから出て行けよ。
天使の言いなりになって
無事成仏するんだろ?
フジツボになって人間に食われでもすんだな。
幸せな来世じゃねぇか。



フジツボ・・・



え?!
フジツボって食べられるの?!



食用の物もあります。



知らなかったぜ。



あさはかなり。



まぁまぁみんな
そんな追い出すような真似はしないであげなさい。
かわいそうに。

この我が・・・
ぁ・・・
え〜っと・・・
今なんだっけ?



フジツボ戦線。



そう
この我がフジツボ・・・



パシ



元に戻す。
死んだ世界戦線。



いいケリだったぜ。



この戦線の本部にいる間は
安全なんだから
彼もそれを知って逃げ込んできたんでしょ?



いや・・・
知らないし。
入ろうとしたとたん
吹っ飛ばされたし。

て言うか
来世があったとして人間じゃ無いかもしれないなんて
冗談だろ?



冗談ではない。



だってそんなの確かめられないじゃないか。
誰か見てきたのかよ?



そりゃ確かめられないわよ。
でも仏教では人に生まれ変わるとは
限らないと考えられているわ。



そんな・・・
フジツボだなんて・・・



まぁ宗教なんて人間の考えたものなんだけど
でもね
よく聞きなさい。
ここが大事よ。

あたしたちがかつて生きていた世界では
人の死は無差別に無作為に
訪れるものだった。
だから抗いようも無かった。

でもこの世界は違うのよ。
天使にさえ抵抗すれば
存在し続けられる。
抗えるのよ。



でも待て・・・
その先にあるのは何なんだ?
お前らは何をしたいんだ?



私たちの目的は
天使を消し去ること。
そして
この世界を手に入れる!



ぇ?



まだ来て間もないから
混乱するのも無理ないわ。
順応性を高めなさい。
そしてあるがままを受け止めなさい。



そして・・・
戦うのか?
天使と・・・



そうよ。
共にね。



ぁ・・・



ドン



早まるな!
ゆりっ・・・



ドン



うはぁぁぁぁ!!!



アホだ。



自分の仕掛けた罠にはまってやがる。



俺もああなってたのか?



ここに無事に入るには
合言葉が必要なのよ。
対天使用の作戦本部というわけ。
ここ以外に安全に話し合える場所など無いわ。



少し・・・
時間をくれないか?



ここ以外でならどうぞ。



ちょ・・・
ん・・・



ん?



OKだ!



おぉ!



合言葉は?



神も仏も天使も無し。



私はゆり。
この戦線のリーダーよ。
で彼は日向くん。

見た目どおりちゃらんぽらんだけど
やる時はたまにやるわ。



あぁ!
ってフォローになってないぜ。

無視かよ・・・



彼は松下くん。
柔道五段だから敬意を持って
みんなは松下5段と呼ぶわ。



よろしくな。



彼は大山君。
特徴が無いのが特徴よ。



ようこそ。
戦線へ。



カモン レッツビー。



いや・・・
踊らねぇけど・・・



この人なりの挨拶よ。
みんなTKと呼んでいるわ。
本名は誰も知らない謎の男よ。



そんなやつが仲間でいいのか?



眼鏡をいちいち持ち上げて
知的に話すのが高松君。
本当は馬鹿よ。



は?



よろしく。



あぁ・・・



あと彼が藤巻君。



藤巻だ。
坊主。



坊主じゃない。



でさっき飛んでたのが
野田君。
影であさはかなり
って言い続けているのは椎名さん。
こっちに座っているのは
岩沢さん。

陽動部隊のリーダー。
あとここに居ないだけで
戦線のメンバーはあと何十人と
校内に潜伏しているわ。
そう言えばあなた
名前は?



ぇ?
あぁ・・・
えっと・・・
お・・・
おと・・・
音無・・・



下は?



思い出せねぇ。



記憶が無いパターンか。
安心しろ。
じきに戻るさ。



おい
制服渡さなくていいのか?



ぁ・・・
そうね。
忘れてた。



そう言えば何で俺は
その・・・
お前たちとは違うんだ?



あんたが違うんじゃないわ。
あたしたちが違うのよ。
それは模範生の格好。
これがあたしたち。
クラスSSSの格好ってわけ。




タグ:Angel Beats!
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