ツバサ OVA 春雷記 <後編> 感想・原作比較

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 感想・原作比較



この話はコミックス22巻・23巻に載っています。



飛王は


必要なのは姫の躯(からだ)のみ。
魂は殺してしまってもかまわん。


と言うのだが
写し身、小狼はどうしてもこの時は
さくらを斬ることが出来ない。



そしてさくらは


小狼を殺してしまっては
全部終わってしまう!



と言う。




そして写し身、小狼は

本体、小狼を斬ろうとしたのだが・・・


そこへ飛び込んだ夢の中のさくら。



結果として二人の小狼が夢のさくらを斬る事になる。



この時、さくらが

さくらの花びらとなって消えていくのは

初めて見たとき!!でした。



それよりももっと

さくらも写し身だったという事。



そして、さくらの躯も奪われてしまう。




小狼は侑子さんにさくら姫の居場所を聞くのだが

対価は既にワタヌキが払っていた。


ここで明かされるワタヌキの存在と経緯。



でもホリックのほうでは

ワタヌキが侑子さんのミセにバイトで入った時に

それ以前の話は触れられていない。


この場面で初めて明かされるのだが・・・



コミックスを読むとツバサ22巻では


ワタヌキが記憶を対価にしていたという事を

本体、小狼は初めて知ったようで

驚きの表情が書かれています。



一方、飛王のほうでは

本体、さくら姫の躯は


この写し身を作った後
滅した。


と言っているのだが

これは意図的になのか事故だったのか?

それとも表向きこのように言っているのか?



コミックスを読む限り

飛王の台詞では

写し身さくらが躯を明け渡す時

抵抗しないように術を・・・

と思ったのだがこの時、本体さくらが消えたように書かれています。



飛王は術に失敗したのか?

それともこの瞬間、さくら姫は誰かに隠されたのか?



なぜなら夢のさくらが


私たちは作り物でも
同じ・・・
だから・・・
あの二人が生きていてくれれば
終わりじゃないから。



この台詞を言っているという事は・・・


写し身さくらは、どこかで本体さくらが居る事を知っている。

本体の小狼、さくらが生きていれば終わりじゃない。



この辺りが謎なのです。



答えはコミックス27巻、28巻ですね。



黒剛が知世姫から銀竜を受け取るシーンですが



コミックス版では

黒剛が刀が必要だと言います。

墓暴きは罪になるのだろうと言いながら。


しかし、アニメでは

知世姫がお母様の遺言で預かっていたと。


綺麗にまとめた手感じですね。



そして

切り取られた時間の玖楼国への旅立ち。



アニメでは

行きます!

で終わっているけどストーリー的には完結していない。



コミックスのほうでは綺麗にまとまりすぎた感じもあり

いろいろありすぎて、あっけなく終わったという感じもあるのですが。



ただホリックのほうでは楼のOVAが出る事が確定なので

そちらを楽しみにしたいと思います。



ツバサ(22)

ツバサ(23)


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ツバサ OVA 春雷記 <後編> 3/3

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 3/3






願いがあります。
さくらの居場所を教えてください。



どっちのさくらなのかしら?



どちらもです。
さくらを
絶対死なせない。



教えたとして
他の二人はどうするの?



行く。



行きます。






同じだ。
最初にこのミセに来た時と。






対価は・・・
既に受け取っているわ。



ぇ?!



誰に?



小狼と誰よりも近い人。
そしてあなたたちと一緒に旅した姫と同じ対価を
過去に私に払っていた。



姫と同じって事は・・・



記憶・・・



そして本人は
自分の過去も両親の名前も
この対価を渡した事さえも
忘れている。






名前は?



四月一日 君尋。



四月一日と書いてワタヌキね。



な!なんで?!
字、言ってねぇのに!



前に聞いたからよ。
覚えてはいないでしょうけど。






あなたと同じネガイのために。
小狼
飛王が居るのは
玖楼国よ。



ぁ!



切り取られた時間の中にね。






時を読み、場を読み
そして人の生き筋を操り手に入れた
次元を刻んだ躯。
やっと手に入れたぞ。
これが帰らねば全ては無に帰すところだった。



本体になったさくら姫の躯は?



この写し身を作った後
滅した。



ぁ!



しかしそれも先読みのうち。
この躯と姫の魂があれば
時空を超える力が手に入り
そして
我が願いは叶う。






あなたの兄上はお忙しいのですね。



せっかく誘っていただいたのに
次の世界に行くって聞かなくて。
本当に急ぎたいのは
彼らのほうでしょう。



兄上も何か望みがある様子でしたが。



えぇ。
何を犠牲にしても
叶えたい願いが。



全ての幸せも不幸せも
そこに望みがあればこそ。
だからこそ人は願い続ける。



少しは眠れると良いのですが。



さくら・・・






さくら・・・






入れ。



すぐわかってしまうのですね。
昔からそう。
私が驚かせようと何処に隠れていても
あなたはすぐ見つけてしまいましたね。
黒剛。



忍ってのは
そういうものだ。
それに
どこに居てもわかる。
お前ならな。




銀竜か?!



申し訳ありません。
お母様の墓石には納めず
私がお預かりしておりました。
こと切れる前に私を諏訪に呼んだ
あなたのお母様がそれをお望みでしたから。



知世。



はい。



もう一度
日本国を後にするが
俺は必ず帰ってくる。
その為にもう一度誓う。

我が全ては主君(あるじ)の御為(ため)に在り
我が全ては主君の懐所(もの)で在る。

それのみを真実とし
此処に誓わん。
主君のみぞ識る
我が真名に掛けて。



ご武運を。
『鷹王』
(ようおう)






お邪魔だったかな?



・・・
ありがとう。



ぁ!



さくら・・・
姫のそばに居てくれて。



居る事しか
出来なかったけどね。



それが
一番支えになる。



ん?



さくらちゃんが
待ってる。



あぁ。






黒剛もファイも
元の服だね。



ぁ!



その服・・・



預かっていた小狼の服よ。



モコナ。



はい。



玖楼国の止まった時間に行ける機は
一度しか無いわ。



ん・・・



四月一日が記憶を対価にあなたたちに渡した
飛王の居場所と
この機を逃さないで。



うん。






ありがとう。



あなたの大切なものが
その手に戻りますように。



うん。

行こう。
玖楼国へ。



posted by temari-cat at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ツバサ OVA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 2/3

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 2/3






小狼くん・・・






必要なのは姫の躯(からだ)のみ。
魂は殺してしまってもかまわん。






ぁぅ!







なぜ
動かない?






身体の記憶か?



心が忘れても
身体が覚えている事もある。






面倒な。
ならば先に本体である小狼からだ。






羽根は・・・
取り戻す!
そのために邪魔なものは排除する。



駄目!

小狼くん・・・
いえ
小狼を殺してしまっては
全部終わってしまう!



ぅ・・・



あたしとあなたの事も!






殺せ。



ぁ!
駄目!






小僧。



小狼くん。



夢の中で
何がおこっているの?






ん!



く・・・






あ!



う!
さくらちゃん!



ぁ!



小狼!



うわぁ!



ぁ!



ぁ!



ぅ!



ぁ!



さくら!



あなたのさくらは
あたしじゃない。



ぁ!






あなた
だぁれ?



必然。

あなたと会えたのもそうなのかなぁ?






あのね
もうちょっとであたしの誕生日が来るから
さっき言いかけたこと
その時、言うから。
待っててね。










あたしも
あなたと同じだから。



ぅ!



・・・



あなたも知っていたでしょ?
あたしが本当のさくらではないと。






あのさくらを大事だと思ったのは
おれの心じゃない。
おまえだろ?






ごめんなさい。
それから・・・
ありがとう。
あなたのさくらが
待ってる。

だからどうかこれからも
あなたの本当の大切な人のために
自由に。



ぁ・・・!



私たちは作り物でも
同じ・・・
だから・・・
あの二人が生きていてくれれば
終わりじゃないから。
あなたが・・・
す・・・







ぁ・・・



は・・・!



うわぁ!!!!



ぁ!



あいつは!



ジェイド国と
ピッフルワールドに居た・・・



さくらちゃん!



さくらが!



今度こそ頂いて行くよ。



ぇい!



風華・・・



待て!



ぅ!
待てぇ!!!



小狼!



小狼!
小狼!
さくらが連れてかれちゃったよぉ。



ぁ・・・



もう一人の小狼くんも居ない。



ん・・・






さくらの魂
消えたのか?

姫はずっと知ってたのか?
自分が作られたものだって。






さくらちゃんが知ったのは
おそらく東京で羽根が戻った後だと思う。
もう一人の小狼くんが居なくなったから
だけではなくて
あの時から
あの子は変わったから。

小狼くんを受け入れられなかったんじゃなくて
自分も写し身と呼ばれる存在だと知って
小狼くんの本当のさくらちゃんが
別に居るってわかったから
きみに対してあんな態度を取り続けたんだろう。






これからは
自由に・・・






ぅ・・・






それでも
視えてしまった夢を変えるために
出来る限りのことを・・・






ぅ・・・
さくら・・・



おまえはいつから知ってたんだ?



最初から
聞いていたから。
この旅を仕組んだ者に。

だからこそ
オレに叶えられるネガイなら
叶えてあげたかった。






さくら姫の写し身は
小狼とは違う。

小狼は元になる小狼から身体だけが写された。
それに心を入れたのは
元になった小狼。






さくらちゃんは躯と心
どちらも写された。
だから飛び散ったあの羽根たちは
元になったさくらちゃんと同じ物だ。



なぜ小僧の時とは違えたんだ?



もし
写したさくらちゃんに何かあっても
元になるさくらちゃんが居れば・・・






替えがきくと考えたんでしょう。
飛王は。



ん・・・



そうして何度でも同じ事を繰り返す。
たとえそれで作られた物とはいえ
その為に消される命があったとしても・・・






姫の魂は消えたのか?



さくら!

ぅ・・・
作られたとか
関係無いよ!
さくらはさくらだよ。



そうだ。



ぅ・・・



おれはずっと見ていた。
みんなの旅を。
だからこそ
取り戻す!






飛王の願いは
誰しも願う事よ。
亡くしたくなかった者がいればね。

でも
一度失った者は帰って来ない。



さくらの身体はどこに連れていかれたんだ?

めきょ!



posted by temari-cat at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ツバサ OVA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 1/3

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 1/3






ぁ!



ぁ・・・



ぁ!



ぁ・・・
小狼くんが二人・・・?



ぁ!
おえが侑子さんのミセで会った
小狼くんだよな?
でも、なぜ?

ぁ!



たとえ、それがどんな辛い事でも
おれはおれがすべき事をする。
だから
おまえもすべき事をしろ!

おまえは
もう一人のおれだから!



ぇ?

わ!






小狼くん!



羽根を
持っているな。



羽根はもういいの!
だから!



羽根は取り戻す。
必ず。



ぁ!



う!



小狼くん!



風華招来(ふうかしょうらい)!



ぁ!



おまえは
おれ自身だから・・・
この手で
終わらせる!






小狼
大丈夫かな?



私には
もう夢は渡れません。
出来る事は信じるだけです。
必ず帰ってきてくださると。



モコナも信じるよ。



ん・・・



追いかけねぇのか?



オレにはもう
魔力はない。
それに・・・
もしあったとしても・・・
待つよ。
辛くても。



へ。






ひどい目に遭ったな。



『遭わせた』
の間違いなんじゃないのかな?



ふ。



最初から
あの羽根は渡すつもりだったんだろ?
あの子に。



さぁ。



困った人だなぁ。
気に入ったものは
すぐいじめたがる。
だからあの双子に逃げられるんだよ。
おれもとばっちりで
神威に嫌われて大変だった。



自業自得・・・だろ?



さぁ?

しかし無事帰って来られるといいけど。



難しいかもしれないな。






はぁ!



えい!



ぁ!



ぁ!



雷帝・・・
招来!
(らいてい しょうらい)



うわぁ!



小狼!



ぁ・・・



ぁ!






さくらが!



夢で
何かあったな。



小狼。
さくら。






ぁ!



どけ。



・・・

ぁ!






ぁ!



posted by temari-cat at 16:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ツバサ OVA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 感想・原作比較

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 感想・原作比較



この作品もコミックスの特別限定で発売された物なので

現在は中古でしか手に入れる事が出来ません。




さくらは夢で視た世界を変えたくて

自分の唯一の身を守る術である『神の愛娘』

自分の強運・幸運を対価に侑子と取引をする。


東京で対価である卵を持って帰ったとき

ファイに触れて視てしまった未来。

さくらはそれを変えたくて

ファイにかけられた呪いを変えたくて

一人で異次元を渡ろうとしたさくら。


そしてさくらの心は夢の中に

身体はファイの居た国、セレスへ。(コミックス19巻)


そして黒剛たちはさくらの身体がセレスにある事を

侑子さんから教えてもらう。

そしてセレスへ移動するための対価として

ファイも移動魔法を使う事と侑子さんに言われる。


セレスへ着き、ファイの過去が明かされる。(コミックス20巻)


目覚めたアシュラ王との対決。


そしてファイにかけられたもう一つの呪いの発動。

それはセレスから出られなくなる事。(コミックス21巻)



この春雷記はここからスタートしています。


脱出できなくなる極限の状態で

黒剛は自分の腕を切り落とし、刀を捨て

ファイと共に脱出。



そして着いた国が黒剛が居た国。

知世姫の居る日本国。



そこへ封真登場。


封真の台詞。


久しぶりだね。
と言っても
俺と君達が
同じ時間の流れを過ごしたかは
わからないけれど。



そして封真は侑子さんに頼まれた義手を持ってくる。



対価はファイの残った魔力。



そこへ星史郎さんが登場。


封真の時と違い一同、異様な警戒。

星史郎さん、嫌われてますね・・・


そして星史郎さんと封真の台詞、



久しぶり・・・
なのかな?
きみたちと僕が過ごした時間の流れが
同じかどうかは
わからないけど。

封真と同じ事を言ってる。
やっぱり兄弟だから?

あはは。
ちょっと複雑だな。




星史郎さんが移動をしようとした時

小狼は羽根を返すように求める。


そして小狼と星史郎さんと対決が始まるのだが



その間、知世姫とファイはお話中。


そこで知世姫は夢見の力を対価に

黒剛たちを日本国へ移動させた事を教えられる。




知世姫の台詞



私たち未来を視る者たちは
先を読む事しか出来ません。
だからこそ
少しでも愛するものが
幸せな道を歩めるように。
出来る事はとても少ないのですけれど。

けれど先を変えるのは
とても難しい事です。
ほんの少しの言葉、動き、そして心。
未来はそれをきっかけに
道筋を変えてゆく。
まるで水面に描かれる波紋(あや)のように。

さくら姫もそれを知っていたからこそ
あなたたちに何も告げられなかったのでしょう。




ここで告げられた飛王の願い

そしてファイの望み。

しかし誰にも出来ない、不可能な望み。


死んだ者を生き返らせる事。(コミックス22巻)




つかの間の休息も対価を支払って得た物。

でも、人の思いがそれぞれ絡み合ってこの状況を作っている。



今まで(特にアニメ版では)ファイは

感情をほとんど出していないように見えたのだが

ここでは、日本国に着いた直後

かなりファイが取り乱していた場面が描かれています。



そして知世姫の台詞から

自分たちの出来る事は非常に少ないと告げられる。


切ないという思いだけが残った私です。


ツバサ(19)

ツバサ(20)

ツバサ(21)


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