狼と香辛料II  12(2期最終回) 感想

狼と香辛料II  12(2期最終回) 感想



ぬしよ。
何を隠しておる?
ぬしはこの取引の危ういところに気がついた。
違うかや?

違わない。
だがこの取引は危険を承知でやる価値がある。

で、何を隠しておる?

言いたくない。



ロレンスはリゴロさんの家で石像が岩塩だと気づく。
しかもエーブが教会と結託して密輸をした塩。
しかしそれをホロには伝えないロレンス。
なぜロレンスはホロに伝えたくないのか?



一縷の望みに賭けるような真似をするでない。

だから言いたくなかったんだ。

本気でそう思っているのかや?

あぁ。

それでわっちが喜ぶとでも?

思う。

パシ

これで一緒に旅を続ける可能性は
完全に消えたな。

ぁ・・・

これがお前の望んだ事なんだろ?



ロレンスの本音は・・・
ホロとまだ旅を続けたい。
しかしホロは・・・
旅を終わりにしようと言っている。
そのためにロレンスはホロの望むようにと
振舞う。

それに気づくホロ。

しかし・・・もう遅い?!




これでいいのか?

これが本当に正しい選択だったのか?

いや商人ならこれ以外選ぶ道など無いだろう。

この先には夢にも見なかった利益が入るんだ。

それなのになぜ?

なぜ心が躍らないんだ?



しかし迷いに迷うロレンス。
危険な賭けのような商売を考えると
お金を借りに行く事をも無視して
二人で逃げるという選択もあったのでは?
いや、ここでエーブにNO!
という選択もあったかもしれない。


もっともそれでは話がつまらないのですが・・・




本当ならこんな物は出したくない。
だが金額が金額だ。
お前に居りられると困るんだよ。
わかるだろ?

金貨60枚を前に
人の命は軽いですからね。

あぁ、そうだ。
その軽さを実感したくないだろ?



最終的に毛皮取引から降りるという決断をしたロレンス。
同じ降りるでも・・・
その方法で良かったのか?




しかしあなたは
自ら提案したこの取引を
見過ごす事ができなかった。

そう。
教会の思惑を邪魔する事にはなるが
この儲けの機会を見過ごす事は出来ない。

あなたは考えた。
一人なら簡単にひねり潰されても
二人なら口封じは難しいと。
私が組合所属の行商人ともなれば尚更だ。




解説ご苦労様
と言いたいところですが
ここでロレンスは勝ち目があると思ったのだろうか?
相手が女だと油断したのか?



立ち去り際にエーブはロレンスに
何か耳元でささやくのだが・・・


おそらくエーブがロレンスの耳元でささやいた言葉は

期待しているからな。

一体エーブは何を期待しているのだろうか?



一応、アロルド氏が宿屋の権利を譲り渡す
と書いた念書をエーブは残してくれた。
まぁ最初の約束が
ホロを担保に金を借りる代わりに
宿屋の権利を譲り受ける
という約束だったので
ロレンスが正当に受け取るべきものだったのだが。




まさか反故にしてきた訳ではあるまいな!

いや
反故にはしていない。
丸ごと奪われただけだ。

ぁ・・・

ぬしの夢ではなかったのかや?!



おそらくここでもホロは
ロレンスのお人よしぶりに呆れて・・・
という所なのでしょう。




無事(?)ホロも取り戻せて
一件落着・・・でもないか
のこの話。

でも終わりらしからぬ終わり方で・・・


リゴロさんも無事帰ってきたようで
それを喜ぶメルタさん。


そして二人で手をとってデリンク商会を後にするのだが


でも、これで終わりなんて・・・
物語はハッピーエンドで終わらねば!


求む第3期!
求む完結編!


でも小説版も
え?!これで終わり?
という所で終わっているし・・・


後日談が出るらしいのでそちらに期待しましょう。


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狼と香辛料II 12(2期最終回) 3/3

狼と香辛料II 12(2期最終回) 3/3





コルカ・クース






ぁ・・・
不覚でした。

ぅ・・・ぁ・・・



泥棒ですか?



いえ。



では交渉の決裂?



まぁいろいろです。



それは・・・



ぁ?

ぁ!

ぁ・・・



あ、どうされました?



執念・・・欲望?
いや・・・






期待しているからな。






あ。



ぁ・・・
あの・・・






ふ。

ペッ

ぇぃ。






キィ



部屋に入るなと!

ぁ・・・



バタン



この・・・
この・・・
この・・・
たわけが!

まさか・・・
まさか反故にしてきた訳ではあるまいな!



いや
反故にはしていない。
丸ごと奪われただけだ。



ぁ・・・



ぬしの夢ではなかったのかや?!



ぁ・・・
夢だった。
いや
今でも夢だ。



だったらなぜ?



こんなに落ち着いていられるのかと?

いろいろ商人同士の都合があってな。
お前をこの商会から取り戻す位のものは残してくれた。






宿屋の権利を譲るという
アロルド氏の念書です。



ふ。






ふ。



ぁ・・・

わっちはぬしの何が怖いと言ったか
覚えておるか?!



気恥ずかしくて口にはできな・・・



ドス



ぅぉ!
ぁ・・・



それでのこのこ帰って来たたわけのぬしが!
このヨイツの賢狼ホロの前に現れて
何を言う!
何を望む!
何を願う!



お前の・・・
お前の・・・
狼の姿で・・・



任せるが良い!
ぬしはわっちと出会ってひとかどの商人になる!
物語は笑顔で締めくくられる。
そうでなければならぬ!

はぁ・・・



パチ



ぁ!



お前の狼の姿で取り返してくれ・・・
と言うと思ったか?



ぁ・・・



パラパラパラ



エーブは自殺行為に近い取引をしようとしている。
教会に知られたら俺たちの身も危ない。
町の騒動が収まる前に
狼の姿で俺を乗せて逃げてくれ。



何を・・・
たわけ。

ぁ!



俺はお前が好きなんだ。



ぬしにわっちの何がわかる。



何もわからないさ。
だから一つだけ言えることがある。
望んでも手に入らないかもしれない。
だが望まなければ絶対手に入らない。



ぁ・・・

えぃ!



エーブは命がけで利益を追いかけるだろう。
それが手に入れた瞬間
色あせるだろうとわかっていても。
その姿勢は商人として見習うべきものだ。
だから俺も真似してみることにした。



ポタポタ



ぁ・・・



ぅぅぅ・・・
たわけがぁ〜
ぅぅぅ・・・



ふ。



責任
取れるんじゃろうな。



終わりのない旅はないからな。
来るべき時がきたら
笑顔で別れればそれでいい。
だいたい何でそんな悲観的なんだ?



こうやってめそめそしておるほうが
ぬしの好みなんじゃろ?



ぁ?

あっはははは。



チュ



わっちの案を足蹴にしたんじゃ。
これからの事はぬしが全ての責任を負うんじゃな?



あぁ。



ぬしはわっちのたわけた事に真剣に向き合ってくれた。
じゃからな
わっちは・・・
ぬしのたわけた考えに付き合ってやろう。

じゃがな。



ん?



ドス



ぅぁ!
ぅ・・・



わっちの連れがへたれの商人じゃ困りんす。
よもや本当に儲けを奪われたまま
尻尾を巻いて逃げださぬよな?



ぅ・・・ぁ・・・

お前の優しさも怖いんだがな。



で?



ん?



取り返す算段は?



俺は儲けを取り返すより
主導権をお前から取り戻したいよ。



たわけ。
わっちがそんな事を許すと思うかや?

わっちがな・・・
ぬしに惚れたら困りんす。

ぷっはははは。



そうだな。



あはははは。

うむ。



では
姫様
お手を。



うむ。



リンゴンリンゴン

カンカンカンカン



キィ
バタン



あぁ・・・



ふ。



うむ。



posted by temari-cat at 10:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 狼と香辛料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

狼と香辛料II 12(2期最終回) 2/3

狼と香辛料II 12(2期最終回) 2/3





この金貨で毛皮を買えば
最終的な利益で銀貨4千枚でしたか?



そうだ。



船も手配できて
後は毛皮を買い付けるだけ。



そうだ。



それを運んで売りつける先も
およそ見当つけている。



そうだ。

お前はまだ俺を疑っているのか?



いえ・・・



ならどうした!
怖気づいたのか?!



あなたは怖気づかないんですか?



はぁ?

馬鹿言うな。
怖いさ。
大金の前では人の命など軽い。
それでも尚どっしりと構えていられるほど
俺の肝は太くない。



私が態度を豹変させて
襲いかからないとも限らないですしね。



ふっはははははは。
そう。
そしてその逆もありうる。

いや
だからこそ互いに
疑心暗鬼になるって事もあるだろう。

いずれにせよ
こんな危ない橋ばかりは
渡れない。

つまらない事を聞きたそうな顔をしているな。
お前はこう聞きたいんだろ?
どうしてそこまでして金を稼ぐのですか?
悪いがここで取引を降りてもらうわけにはいかない。



ぁ!



本当ならこんな物は出したくない。
だが金額が金額だ。
お前に居りられると困るんだよ。
わかるだろ?



金貨60枚を前に
人の命は軽いですからね。



あぁ、そうだ。
その軽さを実感したくないだろ?



ふ。
知恵と勇気を持つ者に
神の祝福あれ。



ぁ!

ぅ!

ぁ・・・



お前に嗅ぎつけられたのは失敗だったな。
俺が怖気づくというのは
そういう事だろ?



あなたは石像を輸入すると見せかけて
実のところは大々的な岩塩の密輸を行っていた。
岩塩を石像に加工する事でね。

暫く教会と蜜月を過ごしていた事でしょう。
この町の教会は
どこから金を引っ張ってきているかわからないほど
金遣いが荒かったそうですからね。

それが突然の破局。
北の大遠征が原因と言うのは
まぁ間違っていないと思います。



さぁな。



ここの教会はよほど
お金が欲しかったんでしょうね。
密輸に一枚かんで
荒稼ぎをしていた教会の権力基盤も固まり始めた。

狡猾なあなたは司教にこう持ちかけた。
よそ者の商人たちに
この町の毛皮を買い占められるくらいなら
自分たちで毛皮を買占めませんか?



なぜそう思った?



あなたの手際の良さは尋常じゃない。
教会の中に協力者が居ると言っても
そうそう思うようにならないはずだ。

だとしたら
前々から案を練り
それを利用したと考えるほうが理にかなっている。
毛皮の買い付けを現金に限った事で
最も利益を得るのは誰か?

それは把握できないほど大量の現金を持っている者です。
そんな金は教会への寄付金以外に無い。
何よりあなたはあせっている。

あなたは気づいていた。
教会があなたを切り捨てる
強力なパトロンを得たことを。

教会はこの町の毛皮の買占めを狙っている
当の商会と手を組んだのです。
あなたが私に取引を持ちかけた時
嘘をついてはいなかった。

しかし
真実は何一つ語っていなかった。
違いますか?



ふ。
あんたに取引を持ちかけた理由もわかってんだろ?



カン
チリン



あなたの身を守る盾。



ふ。
俺は教会の醜聞を知る身だからな。
もっとも教会は俺と手を切る前に
一応身の安全を保障した。

またいつか利用価値ができたら
俺を利用するつもりだろうからな。
たぶん本当だろう。



しかしあなたは
自ら提案したこの取引を
見過ごす事ができなかった。



そう。
教会の思惑を邪魔する事にはなるが
この儲けの機会を見過ごす事は出来ない。



あなたは考えた。
一人なら簡単にひねり潰されても
二人なら口封じは難しいと。
私が組合所属の行商人ともなれば尚更だ。



で、どうするんだ?



コツコツコツ



こうします。



ぅ!



ぁ!



そんなに金が欲しいですか?



お・・・
お前は欲しくないのか?



欲しいですよ。
いや
欲しかった
と言うべきか。



面白い冗談だ。



ぅ・・・ぁ・・・



私を殺して死体を隠しておけば
取引が終わる頃まで
暫くはばれないでしょうからね。
教会もまさか仲間割れとは思わないでしょう。



ぅ・・・ぁ・・・



あるいは単純にこの金貨を奪って逃げるつもりだったのか?



ぅぐ・・・



いや
そんな事はしないでしょう。
あなたが私を殺そうとしたのは
さっきあなたが鞄にねじ込んだ袋
あれをどうしても使いたいからでしょう。



ぅぁ!



やはり塩の密輸の儲けですか?
コツコツ貯めたその金額は
私が用立てたその金額と同じか
あるいはそれ以上。「

私の知らぬ間に
それを全部使って
毛皮を買い付けようとした。

あなたは教会が本腰を入れて
私たちを消そうとする限界まで
掛け金を積み上げる。
他人の命はもちろん
自分の命も考えずただ利益だけを追求して。

こんな危険を冒してまでする金儲けの果てに
一体何が待っているのですか?!



ぅ・・・なに・・・



ぁ・・・



ゲホッゲホッゲホ

何か待っていると思うほど
お前は少年なのか?
俺は俺を買った成金を見て常々思っていた。
そんなにも金を稼いで一体どうするのかと。

果てが無いのにどれだけ稼いでも
あくる日にはまた稼がなければ
居てもたっても居られない。
金持ちも不幸な生き物だと俺は思ったぜ。

ゲホッゲホッ

お前から見たら
俺はそんな不幸な生き物に見えた事だろう。
俺はそんなあいつらと同じ道を選んだわけだからな。



ぅぉっ



ドス



ぁ!



俺はあいつの愚挙を見て
その顛末まで見て
それでも尚
この道を選んだ。

なぜだかわかるか?



ぁぁぁ・・・



それはな・・・
○×△・・・

ふ。



ふ。



ドス



ぅぉ!






大丈夫ですか?



ぅ・・・ぁ・・・



posted by temari-cat at 09:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 狼と香辛料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

狼と香辛料II 12(2期最終回) 1/3

狼と香辛料II 12(2期最終回) 1/3


狼ととめどなき涙。






毛皮職人と加工に必要な商品を扱う連中が
一斉に立ち上がった。



なぜそんな事に?



会議の結果を交付するのが早すぎた。
それを記した木札を
中央広場にかけようとした所へ
手に手に道具を持った職人や商人らが
邪魔に入って結論の取り消しを要求したんだ。



あのぉ〜



大丈夫。
いくら会議に不満があっても
まさか書記の家までは襲いに来ないだろう。



は・・・はい。






会議の決定を覆すなんて事は
出来ませんよね?



当然だ。
会議の名誉にかけて
結論は実施される事になる。

既に町の外にいる商人たちが中に
入っている。
職人連中も必死になって食い止めようとしているが
まぁ無理だ。



毛皮の取り引きは?



会議の結論は俺がつかんでいた情報どおりだった。
それが実施されたとなれば
当然可能だ。



どうします?
現金の受け渡しは後にして
このまま毛皮の買い付けに・・・



難癖をつけられたくない。
きちんと現金を持って望む。
お前はデリンク商会へ行って
現金のを持ってきてくれ。
俺は船の手配をしてくる。

この何倍もの連中を出し抜くんだ。
単純に慌てればいいという訳じゃない。
宿で落ち合おう。

毛皮の交渉は全てをそろえ
満を辞して望む。



わかりました。






じゃぁ俺たちも。



ぬしよ。
何を隠しておる?

ぬしはこの取引の危ういところに気がついた。
違うかや?



違わない。
だがこの取引は危険を承知でやる価値がある。



で、何を隠しておる?



言いたくない。



何じゃ。
それは。



言えばお前は止めるだろう。



言ってみよ。



俺が取引に成功してひとかどの商人になれば
お前は祝福の言葉と共に別れを告げる。
俺が取引に失敗すれば
お前は売られる事などもってのほかと
狼の姿に戻り賢狼の連れとして相応しくない俺に
見切りをつけ故郷に帰る。

つまりお前と旅を続けられる可能性は
この取引を全て放り出した時にしか生じない。
お前は間違いなくこう言うだろう。
全てを放り出してまで・・・



一縷の望みに賭けるような真似をするでない。



だから言いたくなかったんだ。



本気でそう思っているのかや?



あぁ。



それでわっちが喜ぶとでも?



思う。



パシ



ぅ!



嬉しい
などとは言わぬ。
すまぬ
などとは絶対に言わぬ。



これで一緒に旅を続ける可能性は
完全に消えたな。



ぁ・・・



これがお前の望んだ事なんだろ?



は・・・

ぬしは計算高く冷徹な商人だったと記憶しとこう。



行くか。






きっとこの世に神など居らんのじゃ。



ぅん。



ぬしらの言う全知全能の神が居るのなら
どうしてわっちらが苦しむのを
じっと眺めておるのじゃろうな。



そうだな。






お確かめいただけましたかな?



確かに。



儲けたらもちろん特製の葡萄酒じゃろ?



あぁ、もちろん。
次に会うときはひとかどの商人だ。



わっちの連れがつまらぬ商人では困りんす。



キィキキキ



ぁ・・・



バタン






これでいいのか?

これが本当に正しい選択だったのか?

いや商人ならこれ以外選ぶ道など無いだろう。

この先には夢にも見なかった利益が入るんだ。

それなのになぜ?

なぜ心が躍らないんだ?



はぁはぁはぁはぁ



キィ

バタン

コツコツコツコツ



チャリ



はぁ。



エーブさん。



ぁ・・・



借りてきましたよ。
軍資金。
確認を。



必要ない。



な・・・



あんたを信用している。



チャリ



急ごう。
毛皮の騒動に便乗して
積荷の値段を値切られた船頭を見つけたんだ。

金をたんまり弾んだら
たとえ軍勢に河を封鎖されても
船を出してやると言ってくれたぜ。

金貨を叩きつけてやれば
首を縦に振れないわけが無い。
目が釘付けになって
振りたくなくても首を縦に振っちまうだろうぜ。



目に浮かぶようですね。



ならば行こう。
冗談のような取引だ。



コツコツコツ



ん?
どうした?



posted by temari-cat at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 狼と香辛料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

狼と香辛料II  11 感想

狼と香辛料II  11 感想


トレニー銀貨にして2千枚。

ボラン家の御当主からは
2500枚と打診されていましたが
これは例の毛皮取引の一環でしょ?

個人を相手にそれだけの取引をするのは
あまりにも無理があります。
その代わり手数料はいただきません。
満額でお支払いいたします。

ただし銀貨をそこまで備蓄しておりませんので
支払いはリュミオーネ金貨を60枚と言う事で。



ホロの値段が銀貨2千枚。
1泊の宿と食事代が銀貨1枚という
ロレンスの予算から以前推測したが
銀貨1枚を現在の貨幣で1万円と仮定すると
2千万円。

人一人の値段が2千万円というのは
高いのか安いのか・・・
全く検討がつかないが
毛皮取引、1回分で考えれば納得の金額でしょう。



まばゆいばかりの金貨が近くにあっては
眠れませんから。

扱う金額が大きくなると気位も高くなり
きつい皮肉を繰り出す事で
余裕ぶったりしがちですが
いやいやどうして。

謙遜を感じさせながら
鋭さを失わないその言葉。

では毛皮の買い付け直線にお渡しするということで
よろしいですかな?



言葉の一言一言がまさに戦い
そのような気がします。




何よりその紆余曲折が気になるが
そこは神父にさえ言えないと言う所か。

神父様にこそ言えないでしょう。

まぁこんなにいい服を着せているんだ。
いい出会いだったんだろう。

黙ってたら勝手に買われたんですよ。




ホロは人ならざるもの。
教会勢力の前では姿を明かす事は出来ない。
まさに神父様にこそ言えないは事実ですが
それを聞いたエーブはどう思ったのだろうか?



出会いは金で買えるが
その良し悪しまでは決められるわけじゃない。
大事にする事だ。



エーブは没落貴族の末裔。
確かにエーブの話を聞くと・・・
苦労と屈辱と・・・
一言では言い表せないものを感じます。



ここで旅を終えよう。
冗談だと思うかや?

当たり前だ!

冗談ではありんせん。

俺が・・・
俺が交わした契約は
お前を故郷まで送り届ける事だ。




いきなりここで旅を終えようと言うホロ。
なぜ?
どうして?



ぬしとのやり取りは楽しい。
それこそぬしを食べてしまいたいほどに
じゃが
うまいご馳走ばかり食べておれば
どうなる?

飽きぬよう今日よりも明日
明日よりも明後日と
より刺激を求めるようになるじゃろう。

上り続けたその階段の先には
何がある?
やがてわっちらは求めても満たされず
楽しかった全てのやり取りは風化し
色あせた記憶だけが残りんす。

じゃからな
わっちは怖かった。
この楽しさを加速させる
ぬしの優しさが。




思い出を良いものだけに留めておきたいから?
とも思えるが・・・
見ている私もここで終わりなんて・・・
納得できません。




あの宿屋がぬしの店になるんじゃろ?

あぁ。

もっと喜ばぬか?
めでたい事ではないかや?

そうだな。
そのとおりだ。



なぜか浮かないロレンスの顔。
気になる事が残っているのか?

宿屋の権利をロレンスが譲り受ける事になっているが
ホロの銀貨2千枚と釣りあうのか?

おそらく大事な旅の連れを質草に
という事だからまともに宿屋を買ったのであれば
もっと大きな金額になるでしょう。
その保証金とも考えられるが・・・



ん?

ぁ?

ぁ!
これは!

どうかされました?

あぁ・・・いや
聖母様の顔があまりによく出来ておるので
悩みを聞いていただけるかと。



ロレンスは何気なく聖母像をさわり
その指を舐めてみて気づく。
ヒントは
教会傍の物乞いが言っていた言葉。



ささやかな夢ほど
かないにくいものですよ。

そうかもしれません。
それに
いつまでも・・・
いつまでも見たいと思っているうちが
一番楽しい時なのかも。



ホロから別れ話を切り出されたロレンス。
その答えがここにあるのでは?




来い!
まずい事になった。

まずい事?

武装蜂起だ!




突然飛び込んでくるエーブ。
次から次えと事件が起こるロレンス。
まぁそうでなければ面白くないのですが・・・

この町に着いてからの暫くの時間は
まるで嵐の前の静けさ
といった感じでしたね。



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posted by temari-cat at 09:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 狼と香辛料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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