地球へ・・・ 24(最終回)感想

地球へ・・・ 24(最終回)感想



これから我々は国家主席
キース・アニアンが
私達に託した記録を
全て放送します。

シャー

諸君
今日は一個人
キース・アニアンとして話をしたい。
諸君らは疑問に思ったことだ。

なぜマザーはミュウ因子を排除しないか?

これに対して私は
その排除が現在科学をもってしても
困難であると説明してきた。
だが・・・
それは嘘だ。




この場面はコミックス版には無いです。
代わりにジョミーがグランド・マザーに会い
マザーから攻撃を受ける。

アニメ版では物理的な攻撃ですが
(ロープのような物で吊るされる)
コミックス版では心理攻撃です。
(成人検査の時のような)

まぁ精神的苦痛はアニメで描くのは難しい(?)
ので目に見える形のロープで吊るされるになったのでしょう。

ジョミーがマザーを攻撃し
キースも加担する。

そしてグランドマザーが破壊されたあと
次なるコンピューターが現れ
(マザーというからに女性の声で表現されますが
次に出てくるのは男性の声、ファーザー?)
そこでミュウに関して明らかにされます。



グランド・マザーを作った頃
高確率でミュウが誕生。
ミュウを排除すべきか否か?
しかし排除は神、生命に対する冒涜。
という事で現SD体制が出来上がったと。

グランドマザーが何者かに壊された時
次なる男性の声を持つコンピューターが目覚めるよう
プログラムされていたとなっています。
そしてこのラストコンピューターが
ミュウが発見された当時の様子を教えてくれるのです。


アニメではキースでの仮説という形で
世間に公開されています。




礼には及ばん。
生まれて初めて・・・
自分のやりたいように・・・
やったまでだ。




子供の成長過程の中で
何回か反抗期という物があるのだが
そこをどう通過するか?

反抗期とよばれるが
それは親目線で言えば反抗なのであり
子供目線でいえば
自分の力を試してみたい。
巣立ちにあたり自分の世界を獲得する
一つの過程なのだろうが
キースは・・・


ずっとマザー(コンピューター)の望むように
人生を歩いてきた。
そして最後に命をかけてマザーに反抗。
人間の成長過程を考えると
反抗を知らずに大人になってしまった時
どうなるのか?
この点も考えさせられます。




グランパ!

トォニィ・・・

貴様!
よくも!

違う!
彼は一緒に戦った仲間だ。



トォニィだけがジョミーの元へたどり着く。
アニメではあまり語られていませんが
ナスカの子で一番力の強いトォニィ。
テレポートの力が強いので
壁など全くの無意味。
だからこそジョミーの元までたどり着けたのだが・・・



グランパ。
帰ろう。
シャングリラに。



トォニィの言い分は最もだが・・・
もしこの時点でトォニィが
シャングリラにジョミーを連れて行ったとして
ジョミーは助かったのだろうか?



待て。
トォニィ。
お前に頼みたいことがある。

メギド・・・
テラを破壊しようとしているメギドを
止めてくれ。

嫌だ!
こんな星
どうだっていい!
早くしないとグランパが死んじゃう!

トォニィ
僕からの最後の頼みだ。
死んでいった仲間の思いを
無駄にしないためにも
お願いだ。




おそらくジョミーは
自分がもう手遅れな事を察していたのでは?




お前だから頼んでいるんだ。
トォニィ
お前は次の時代を生きろ!

そのために僕たちは戦ってきた。
ブルーとの約束を果たすために
僕はここまで来て・・・

次はお前が人類と手を取り合い
新しい時代を作れ!

若者よ。
伝えてくれ。
人類とミュウは共に手を取り合えと。

僕は・・・
強くなんか無い。
僕はまだ子供だ!
グランパが居なきゃやだ!

トォニィ・・・

トォニィ・・・
お前が次のソルジャーだ。
ミュウを・・・
人類を・・・
導け!




ジョミーはトォニィに託す。



セルジュ
聞こえるか?
ミュウと共に
テラを守れ。

閣下!
よくこれまで
私についてきてくれた。

アニアン閣下!

総員!
直ちにワルキュールで出撃!
攻撃目標
軌道上のメギドシステム!




キースもまた部下に未来を託す。
メギドを破壊し
ミュウと共にテラを守れと。





スエナ・ママ。

レティシア!

やっとわかったの。
あたし達の力が何なのか。

何?

伝える力なんだよ。
人類とミュウをつなぐ。

レティシア!

スエナ・ママ。




レティシアは思念体でスエナに会いに来る。
今まで彼女はスエナの事を何と呼んでいたのだろうか?
でもミュウの力に目覚めたからこそ
スエナもママだと知ったのだろう。

これからは戦いではなく
お互いに手を取り合い生き方を伝える
それが残された者の使命
それに気づいたレティシア。




どけ!
ひよっこども!

マーロック大佐!

若僧
お前たちに格好はつけさせない。

大佐!

あの馬鹿に会ったら伝えてくれ。
お前はよくやったよ。
と。な。

グレイブ。

ミシェル。
退艦しなかったのか?

あなたの居ない世界で
一人生きろと?

馬鹿なのか?
お前は。

あなたに似ちゃったのよ。
ねぇ。




ジョミーとキースがグランドマザーと戦い
倒れ・・・
マーロック大佐と傍に居たミシェルも
メギド破壊のために殉職。




どういうことじゃ?
こんな所に人間の子供がおるとは?

もう大丈夫。
安心しなさい。

ソルジャーを探して降りては来たが
私達もこれ以上先に進むのは
無理のようですね。

ここも長くは持たないよ。
どうするんだい?

この子達を救わなければ。

しかし
こんな大勢の子供達をどうやって?

わしらが力を合わせれば
何とかなるじゃろ。

やれやれ
仕方ないか。

この子達のために。
明日のために。




ミュウの長老達もジョミーを追って地下へ着たが
たどり着けず
途中で見つけた子供達を助けるために
殉職。



あなたは生きるんじゃ!

私たちのことを
覚えていてください。

駄目!
私も一緒に!




フィシスは・・・
長老達と共に・・・
と願ったのに
生きて自分たちのことを覚えていてください
と長老達に言われシャングリラへ飛ばされる。



古いものを捨て
新しい世界を作ろうとする時
往々にして古い時代の人間の存在は
疎まれる。

しかしマザーに依存していた人類は
マザーの居ない社会へ変革しなければいけない。

人類から迫害を受けていたミュウは
自分達の社会を手に入れる。
そのために障害になりそうなのは
古い考えを持つ人々。

しかし、古い時代の
ほぼ全ての者が殉職。
これで障害となる物はなく(?)
トォニィや新しい世代のセルジュたちが
マザーの居ない社会を作る事になるだろう。




パンドラの箱を開けてしまった。
良かったのだろうか?

わからない。
だけど
後悔できるのは人間だけだ。
機械は後悔しない。

全力で生きた者にも
後悔は無い。
お前にあえてよかった。

僕もだ。
キース・・・

うん。

あぁ・・・

ジョミー!

箱の最後には
希望が残ったんだ。




ジョミーの言うとおり
機械は後悔をしない。
そして全力で生きた者にも後悔は無いだろう。



最後まで
私は一人か。




キース
一人ではないよ。
ジョミーも一緒だ。
そしてサム、マツカ、シロエが待っているよ。
あなたは彼らに恥じない生き方をしたはずだから。




ありがとう。
ジョミー。
あなたのおかげで
なぜ命がつむがれていくのか
わかったよ。

そして
何が大切な事なのかも。




トォニィも一番大切な何かを
ジョミーから受け取ったはず。

ただ必要な事とはいえ
主要キャラの多くが殉職
というのはやはり悲しいですね。

人はいつか最後の日、死を迎えるのだが
滅び行く星、テラを後にするトォニィたち。


個人的にはその後良い未来を築いて欲しいと
願う限りです。





たとえ足元にどんなに多くの問題を持っていたとしても
見上げてごらん。
そこにはいつもと変わらない空が広がっているよ。
明日を目指して歩き続けよう。
未来を信じて。



日本は震災で多くのものを失い
政治はまだ混迷しています。
さまざまなところで影響が出ています。
この夏、そして今年の冬はさらに厳しい物になるでしょう。

しかし明日を信じて
上を目指し歩くしかないのです。




今まで電力に依存した生活をしていた私達。
でもほんの少し前
昭和45年それ以前にエアコンのある家は一部だった。
どこの家も夏は暑く、冬は寒かった。

このように豊かな時代は最近の事です。
もっと前は戦後の混乱期。
その時代のことは私は知らないけれども
そこから今の日本を作った先人達。


私達にはその復活の力があるはずです。
それを信じて今をどう生きるか?

アニメの中でミュウたちがテラに遭遇し
美しい青い星はどこにも無く
生命を育む事などできない星がそこにはあった。

こんな世界を未来に残さないために
今私達は何をすべきか?
何が出来るのか?
一人ひとりの力は小さいけれど
信じて前にすすむしかないのでしょう。



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地球へ・・・ 24(最終回) 2/2

地球へ・・・ 24(最終回) 2/2






勝ったのか?
キース!



ぉ・・・
抜くな!
もう手遅れだ。
お前と話がしたい。

さすが
タイプ・ブルー。
すさまじい力だな。



ありがとう。
きみのおかげで戦えた。



礼には及ばん。

生まれて初めて・・・
自分のやりたいように・・・
やったまでだ。



キース・・・



これで
マツカやサムに顔を合わせられる。







プシュ



うわ!






グランパ!



逃げろ!
ユグドラシルが崩れる!



きゃぁ!



フィシス!



もうこの施設は持たないね。



脱出するしかあるまい。



待って。
ジョミーは?



大丈夫だ!
フィシス!
彼なら!



いや!
ジョミー!
ジョミー!



大気圏突入可能な艦は全て
テラに残っている人々の救出に向かえ!

本艦もこれよりテラへの降下準備に入る!

(ソルジャー
命令に背きます。
仲間であろうと人間であろうと
地の底からの叫びを聞かぬわけにはいかない!)



グランパ!

(くそ
どこまで降りればいいんだ?)

グランパ!



(ジョミー
待っててください。
今、僕が行きます!)






我々は教案なる端末だ。
あまねく我は人類と共に存在する。



なに?!



ミュウの徹底的な根絶は承認された。
聖地テラで消滅をもって
SD体制は最終フェイズへと移行する。
この命令を止める事は出来ない。



どうか・・・
コンピューター・・・



宇宙規模に広がっているネットワークは
破壊する事など・・・



くそ。
ここまで来て諦められるか!






メギドシステムが動き始めました!
テラへ向け回答中!



マーロック大佐!
何が起きているんです?!



わからん。
全てのコントロールが我々の手を
離れてしまった。



どういう事です?



グランド・マザーのご意志
ってヤツだ!






グランパ!



トォニィ・・・



貴様!
よくも!



ぅ・・・



違う!
彼は一緒に戦った仲間だ。



グランパ。
帰ろう。
シャングリラに。



待て。
トォニィ。
お前に頼みたいことがある。

メギド・・・
テラを破壊しようとしているメギドを
止めてくれ。



嫌だ!
こんな星
どうだっていい!
早くしないとグランパが死んじゃう!



トォニィ
僕からの最後の頼みだ。
死んでいった仲間の思いを
無駄にしないためにも
お願いだ。



嫌だ!
嫌だ!
嫌だ!
グランパを置いてなんか行けない!



トォニィ
お前は強い子だ。
僕の自慢の・・・
人類を・・・
ミュウを・・・
人を・・・
頼む。



嫌だ!
そんなの嫌だよ!



お前だから頼んでいるんだ。
トォニィ
お前は次の時代を生きろ!



ぅ・・・



そのために僕たちは戦ってきた。
ブルーとの約束を果たすために
僕はここまで来て・・・

次はお前が人類と手を取り合い
新しい時代を作れ!



若者よ。
伝えてくれ。
人類とミュウは共に手を取り合えと。



僕は・・・
強くなんか無い。
僕はまだ子供だ!
グランパが居なきゃやだ!



トォニィ・・・



ぁ!



トォニィ・・・
お前が次のソルジャーだ。
ミュウを・・・
人類を・・・
導け!



グランパ・・・



セルジュ
聞こえるか?
ミュウと共に
テラを守れ。



閣下!
よくこれまで
私についてきてくれた。



アニアン閣下!

総員!
直ちにワルキュールで出撃!
攻撃目標
軌道上のメギドシステム!



でも・・・
グランド・マザーの・・・



それがどうした!






スエナ・ママ。



ぁ!
レティシア!



やっとわかったの。
あたし達の力が何なのか。



何?



伝える力なんだよ。
人類とミュウをつなぐ。



レティシア!



スエナ・ママ。



ぁ!
何?
あれは?



みんなが自由になる声よ。



人類が立ち上がったの?



ううん。
人類とミュウが人として立ち上がったの。






各惑星で暴動が起こっています。
マザー・ネットワークの破壊
拡大中。



ネットワークは破壊不可能じゃないのか?



スケール・フリー・ネットワークなら
ハブの20%が破壊されると
80%以上の機能が低下します。






あぁぁぁぁぁ!



ぅ!

早く逃げるんだ!



しっかりして!



僕は・・・ミュウだ。



だから何?



上るんだ。
僕の代わりに。



ぁぁぁ・・・



行くんだ!

(ジョミー
たどり着けないの
許してください。)






タキオン
ゼーレン
ペスタチオ!
連携してメギドを討つ!



カーレゴ部隊各機
これよりフォーメーション・デルタで
メギドを叩く!
弾の出し惜しみはするな!
一気にいくぞ!



散乱するな!
残るメギドは・・・
あと1つなのに・・・



駄目か?!



間に合わない!



どけ!
ひよっこども!



マーロック大佐!



若僧
お前たちに格好はつけさせない。



大佐!



あの馬鹿に会ったら伝えてくれ。
お前はよくやったよ。
と。な。



グレイブ。



ミシェル。
退艦しなかったのか?



あなたの居ない世界で
一人生きろと?



ふ。
馬鹿なのか?
お前は。



ふ。
あなたに似ちゃったのよ。
ねぇ。



ミシェル。



マーロク大佐!






どういうことじゃ?
こんな所に人間の子供がおるとは?



もう大丈夫。
安心しなさい。



ソルジャーを探して降りては来たが
私達もこれ以上先に進むのは
無理のようですね。



ここも長くは持たないよ。
どうするんだい?



この子達を救わなければ。



しかし
こんな大勢の子供達をどうやって?



わしらが力を合わせれば
何とかなるじゃろ。



やれやれ
仕方ないか。



この子達のために。
明日のために。



力を合わせましょう。



ぁ・・・
ぃ・・・
どうして?



あなたは生きるんじゃ!



私たちのことを
覚えていてください。



駄目!
私も一緒に!






凄いよ。人も。
思っていた以上だ。



あらゆる物を
破壊してきた人類だ。
この後は手がつけられならなきゃいいが。



大丈夫。
彼らは・・・



パンドラの箱を開けてしまった。
良かったのだろうか?



わからない。
だけど
後悔できるのは人間だけだ。
機械は後悔しない。



全力で生きた者にも
後悔は無い。

お前にあえてよかった。



僕もだ。
キース・・・



うん。



あぁ・・・



ジョミー!



箱の最後には
希望が残ったんだ。



最後まで
私は一人か。






私も・・・
私も一緒に・・・

ぁ・・・



あなたがマザー?
そうなんでしょ?



(No)



じゃぁ女神さま?



誰でもないわ。
人よ。
人だわ。



ここどこなの?



あなたたちを連れて行く箱舟の中。



どこへ?



清らかな大地へ。






シャトル
全機回収しました。



180度解凍。



テラをあとにするの?



そうだ。
もう僕らに出来る事は何も無い。



どこへ?



僕達の
人の未来へ。



ブルー・・・
テラへ行ってきましたよ。
あなたが選んだジョミーも
立派に皆を導いて。






トォニィ!

トォニィ。



ぇ?



何やってるの?



まぁ!
上手に描けたわね。



パパ。
ママ。
僕。
グランパ!






ありがとう。
ジョミー。
あなたのおかげで
なぜ命がつむがれていくのか
わかったよ。

そして
何が大切な事なのかも。






posted by temari-cat at 12:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地球へ・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地球へ・・・ 24(最終回) 1/2

地球へ・・・ 24(最終回) 1/2


地球の緑の陸。






キース・アニアン
結論は出たか?



いいえ。



ん!



まだです。



ミュウの長として
グランド・マザーに問う。
人類とミュウの共存はなぜ認められないんだ?



ミュウの殲滅は我に与えられし
絶対命令だからだ。

かつて人類は繁栄の名の下に
あらゆる物を破壊し
絶滅させてきた。
ついには自らを育んだこの星さえも。

そして・・・
気づいたのだ。
人類こそが悪である事を。
我は人類が作りし
最後の良心である。

SD体制は人類の欲望を制御し
世界に恒久的な秩序と調和をもたらした。
だがこの体制に反発する者が出現した。
それがミュウ。
お前たちだ。

がん細胞のように増殖し
人類を駆逐する様子。
故にお前たちは根絶される。



待て!
僕達は調和を乱す存在ではない!



このプログラムを変更できるのは
そのために作られた完璧な人間のみ。
答えを聞こう。
人類は我を必要や否や?



キース!
僕らは理解しあえる!
その事はきみが一番わかっているだろう?



お前は人類の・・・
真の愚かさを知らない。



そんなことは無い!
僕は人間に育てられた。
人間もミュウも基本は同じだ!



では尚の事
SD体制はやめる訳にはいかない。



ぅ・・・

なぜだ?



基本が同じならば
その欲望は抑えねばならない!
SD体制をやめれば
人類の欲望を宇宙全体に解き放つ事になる!



ぅ・・・



さぁ!
ミュウの力で私の心臓を止めてみろ!
お前にはそれができる!
ミュウが生き残るためには
人類を殲滅するしかない!



きみはそれでいいのか?
キース。



私は人類である以上
それが運命だ。
逃れようにないな。
SD体制は人類の欲望を封じ込めた
パンドラの箱だ。
つぶす気なら中身ごとつぶせ!






下では何が行われているんだ?



グランド・マザーは
国家主席以外のコンタクトを拒否している。
我々にはどうしょうも無い。



まぁマザーのところに行ったんだ。
マザーがうまくやってくれるさ。



(何だ?
この不安感は?)






若者は待つ事に慣れておらんな。



グランパを心配しているだけだ。
あんたらは心配じゃないのか?



そりゃ心配だよ。
だが今はソルジャーを信じて
待つしかないだろ?
ま、気分転換でも。







こちらは自由アルテメシア放送です。



?!



これから我々は国家主席
キース・アニアンが
私達に託した記録を
全て放送します。



シャー



諸君
今日は一個人
キース・アニアンとして話をしたい。
諸君らは疑問に思ったことだ。

なぜマザーはミュウ因子を排除しないか?

これに対して私は
その排除が現在科学をもってしても
困難であると説明してきた。
だが・・・
それは嘘だ。







ぁ・・・



何だって?



どういうことじゃ?!



ミュウ因子を排除することは出来る。
だがそれを行ってはならない。
マザーはそうプログラムされている。

話はSD体制以前にさかのぼる。
その頃最初のミュウ因子が発見された。
ある者はこれを進化の必然とみなし
ある者は進化の気まぐれの一つにすぎないと論じた。
が、結論はでなかった。

将来世界の指導権を握るのは
ミュウか?
人類か?
そこで壮大な実験が行われた。

ミュウ因子を残したまま
管理切断を行い
ミュウ化したものはこれを排除する。

もしミュウが進化の必然でなければ
このストレスによって自然消滅する。
しかし
彼らは生き残った。



そんな・・・
馬鹿な・・・



何だって?!



我々が進化の必然・・・?!



だがSD体制にミュウを受け入れるためのプログラムは
存在しない。
プログラムは完璧ではないからだ。
マザーに全てをゆだねていられる時代は終わった。

これからは一人一人が
何をすべきか考え行動せよ。



ドン



キースめ。
こんな事をすればどうなるか
わからないのか?!



大佐・・・






各地で戦線が崩壊していく。



戦闘を放棄した艦隊が多数。



我々はミュウに敗れたという事か?



そうでは無いだろうが
戦い続けるのは不可能だ。
少なくとも軍人は
自分の考えで勝手に動く訳にはいかない。






なぜ?
なぜだ?
なぜキースは今になって宣言を?



あんな言葉で人類が立ち上がると思ったのか?



賭けたのです。



え?!



人類が人として立ち上がる
最後のチャンスを作ったのです。



そして賭けに負けた。



パシ



何しやがる?!



それはソルジャー・シンに対する
侮辱でもあります。
ソルジャーも今
賭けているのです。

ここで。
地の底で。
人類とミュウの未来を。



ぁ・・・






えぃ!

てゃ!



なぜだ?
なぜ他の道を模索しようとしない?!



道があればとっくにやっている!



人類の暴走を抑える力が必要なら
僕らがその力になる。



綺麗ごとを言うな!
能力的に劣る人類は
劣等種に成り下がれというのか?



そうじゃない!



こうして戦っていても
お前は本気を出していない!
それが現実だ!

てやぁ!



ぁ・・・

ぅ・・・

きみだって本気じゃない。
なぜ銃を使わない?



プシュ



うわぁぁぁ!!!



体制の即応は承認された。
これより我がシステムは
フェイズ4に移行される。



キース・・・
信じて・・・
人を・・・
ミュウを・・・



キース・アニアン
ジョミー・マーキス・シンを討て。

これより我がシステムは
ミュウ因子の排除と
現存ミュウの殲滅を敢行する。



キース
僕を・・・
ミュウを信じて・・・



黙れ!
黙れ!
なぜ力を使わない?!
ミュウの力を!



僕はきみと話し合うために来たんだ!



命令を実行せよ。
キース・アニアン。
命令を・・・



うるさい!
もう私の心に触れるな!



ズキュン



キース・・・



私は自分のしたいようにする。



理解不能。
キース・アニアン
ジョミー・マーキス・シンを討て。



彼を放せ!
あなたは時代遅れのシステムだ!
もういい!



精神解析終了。



うわ!



キース!



キース・アニアンは
ミュウにより精神汚染の可能性あり。



違う!
ミュウたちの生き様を目にした時
人は自らを省みずにはいられなくなる。
ただそれだけだ!

ミュウ化の傾向が認められた場合
フェイズ4条件下ではこれを
速やかに処分すべし。



ぅ!



キース!



マザー・・・



処分終了。



貴様・・・
機械め・・・

うわぁぁぁ!!!






地震だ!
でかいぞ!



地殻エネルギー上昇中!



何が起こっているんだ?!



プシュ



グランパ!



トォニィ
感じたのですか?!
ソルジャーを。



一瞬だった・・・
強い怒り・・・
だけど悲しい・・・
感情が白熱してて
とても近寄れなかった。



トォニィ
ジョミーを助けて。



(全てのミュウよ!
僕に力を!
地の底へ
テラへ向けて!)



うわぁぁぁ!!!



愚かな・・・
破滅への力・・・
力を欲望への誓い・・・



我、欲望を制御し
世界に秩序を・・・





posted by temari-cat at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地球へ・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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